こんにちは!愛玩動物看護師の萩原です!
先日,お休みをいただいた萩原は山梨県にある愛犬と一緒に泊まれるリゾートコテージ『なごみリゾートRun八ヶ岳』に旅行に行ってまいりました🐕
連日厳しい暑さが続きましたが、標高1000mの八ヶ岳高原の中にあるコテージに吹く風は爽やかで気持ちのいい夏を感じることができました。
施設内にはドッグランも併設されていて、中には大きなプールも設置されていました!
愛犬のモナちゃんはプールを見つけた途端、一目散に飛び込んで行っては大きな水しぶきを上げてダイナミックダイブ・・・(笑)
大変お気に召されたのかニコニコと嬉しそうに泳いでいて、ドッグランで走っている時間よりも長かったです!流石、ラブラドール('Д')
暑さはこれから更に増して、人も動物たちも日々の過ごし方に注意していかなければなりませんね。
人が熱中症になるように動物たちも熱中症になるリスクは十分にあります。
熱中症の症状としては以下のようなものが挙げられます↓
・口を開けてハァハァと息をする、パンティングをしている、よだれを垂らしている
・落ち着きがなくなる
・目や口の粘膜が赤くなる
・粘膜の色が紫っぽい
・筋肉の震え
・吐き気や下痢
・呼吸困難
このような症状が見られたら熱中症のサインです!
すぐに病院にご連絡ください。
では次に日常でできる熱中症対策をご紹介します。
まずはお散歩編です。
時間は日が出る前の早朝、日が落ちてからの夕方となるべく涼しい時間帯を目安にしましょう。
最近流行りのアイスクールリングや濡らして使えるクールベストなど、様々なひんやりグッズを活用するのもオススメです!
また、ワンちゃんは地面の熱さにも注意が必要です!
太陽に熱されたアスファルトがワンちゃんの肉球を火傷させてしまう恐れがありますので、草むらや土の上などを歩くように心掛けてみましょう。
次にお部屋編です。
お部屋の温度は22~25℃、湿度は50~60%を保ちましょう、短頭種のワンちゃんネコちゃんがいるお家はもう少し涼しいお部屋でも良いかもしれません🐕🐈
お水は万が一お皿をひっくり返しても大丈夫なように複数設置するか、給水機を活用するなどしてみましょう。
他にもお留守番用のクレートの位置にも注意が必要です。
日中お留守番をしてくれるワンちゃん、ネコちゃんのクレートの位置に直射日光が当たってはいませんか?
直射日光があたることで体温が上昇し、そこから熱中症になってしまうケースも少なくありません。
クレートの位置は直射日光が当たらないところへ移動するか、難しければカーテンを下すなどして日陰を作ってあげてください。
(クレート自体にタオルをかけると風の通りを妨げてしまう可能性があるので注意しましょう)
長々と、そして色々と怖いお話をしてしまいすみませんでした…(;O;)
ですが、お家の子の命を守れるのは飼主様しかいません。ワンちゃん、ネコちゃんのSOSサインを見逃さないようにして今年の夏も元気に乗り切りましょう!