こんにちは！動物看護師の石澤です。
気温や湿度が上がり、ジメジメとした梅雨の時期が近づいてきましたね🐶☔️
突然ですが皆さんは、ペットショップなどで見かけるワンちゃんネコちゃん達にはマイクロチップが埋め込まれていることをご存知でしたか？
すでに多くのペットショップさんなどでは、マイクロチップが装着された状態でワンちゃんネコちゃんが販売されていますが、令和4年6月1日からは新しく飼う子たちにはマイクロチップの装着・登録が義務化になります。
マイクロチップとは、15桁の数字が記録されているワンちゃん、ネコちゃんの飼い主さんを紐づけることが出来る電子標識器具です。
1㎝程のとても小さいものですが様々な情報を書き込むことが出来る器具で、専用の注射器を使って小さなチップを肩甲骨付近に装着されています。
ワンちゃんやネコちゃんが突然脱走してしまった時や、
地震や水害などの災害、盗難や事故などによって飼い主さんと離ればなれになってしまった時などに役立つ可能性があります。
保護施設や動物病院などで保護された際、マイクロチップの装着が確認出来るとその数字からデータベースに登録されている情報を照合することで無事に飼い主さんを特定することが出来ます。
残念ながら装着してあるだけでは飼い主さんの情報は分かりません。
装着後は飼い主さんの名前や住所、電話番号、その子の種類やお誕生日、性別などを登録する手続きが必要です。
マイクロチップをすでに装着して登録も完了している方も多くいると思いますが、環境省が登録情報を管理するものに変わりますので、環境省のデータベースへの移行登録をお願い致します。
パソコンやスマートフォンを使って、オンラインで登録の申請をすることができます。
登録申請の際には、動物病院で発行したマイクロチップ装着証明書や日本獣医師会から届いた登録証明書が必要になりますので下記にてご確認ください。
もうすでに家族になっているワンちゃん、ネコちゃんでまだ装着されていない子は努力義務(任意への装着)となります。
さいごに、、
当院の飼い主さんからも「TV観たよ」と数多くお声かけていただいておりますが、5月11日に「ニュースevery.」でマイクロチップについて靏林 秀貴院長のお話が放送されました。
たくさんのワンちゃんやネコちゃんのために頑張る院長とてもかっこいいですね🐴🔥
